2025年6月18日
スタッフブログ
6月11日から15日にかけて、青年会議所の国際事業としてモンゴルに行ってきました。
片道5時間のフライトで、時差は日本から1時間遅れています。
6月11日の夕方に成田を出発し、モンゴルへの到着は夜でした。
ウランバートル空港から市街のホテルまではシャトルバスで1時間くらいの距離ですが、モンゴルはとにかく渋滞がすごい!
車での移動時間を聞いても大体が「わからない」と答えられます。
結局空港からホテルまでは2時間近くかかり、到着は深夜でした。
モンゴルは明るい時間が長く、夜の10時頃で日本の夕方くらいの明るさです。
また、車の運転は荒く、常にパッシングとクラクションが鳴り響いています。
事故も多くて、私が滞在中に車と人の軽い接触はたくさんあり、車同士の大きめの接触は2,3回あったと思います。
パトカーや救急車が走ってきても車も人も停まりませんし、道もあけてくれません。
信号無視は当たり前で、横断歩道を渡るときも命がけです。
実際にウランバートル市内を青年会議所の活動として動き回ったのは12日の早朝から14日の夜までです。
市内の移動はタクシーが信用できないので、徒歩か電動スクーターです。
特に電動スクーターはウランバートルでの移動の主流になりつつあるようです。
私も現地のアプリを入手し、電動スクーターで移動していました。どこでも乗り捨てOKですので、歩道の途中やコンビニの前に無造作に置かれています。
私は怖くて慎重に運転してましたが、現地ので交通ルールは無いようなものです。
歩道を走る、道路を逆走する、人混みでも乗りっぱなし、、、などなど、死亡事故や大きな事故が起きないので不思議なくらいです。
、、、小さな接触事故は数えきれないほどありました(笑)
あと大変だったのが衛生面。
特にトイレです。基本的にはどこに行っても汚いです。高級ホテルのトイレの個室でやっとまともに入れる感じです。
飲食店やコンビニのトイレは壊れていたり、汚すぎて使う気持ちになれません、、、
交通、衛星の視点で考えると、日本はかなり恵まれていると思います。
毎回海外に行くと考えさせられるのが、日本という国のすばらしさです。
住めば都といいますが、こんなに安心して安全に暮らせる国は無いと思います。
そして、コンビニでもホテルの受付でも、働いている人の接客も日本がはるかにレベルが高いです。
効率性や丁寧さなどは日本とはぜんぜん違うので驚きます。当人たちは悪気はないですが、行列ができていても、袋の中で買ったものが逆さまになっていても全く気にしてくれません。
たぶんそのような文化です。
長くなってしまうのでこのくらいにしておきますが、今年は青年会議所を卒業する私にとって、最後のアジア会議でした。
過去には台湾、インドネシアにも行きました。
比較するわけではないですが、海外から帰ってくると、日本がより一層好きになります。
そして、日本が国際社会でこれからどうなっていくのかを一緒に行った青年会議所メンバーと語り合うことができます。
日本への外国人観光客への懸念点なんかも話しをします。
観光客として現地を楽しむのも一つですが、見て聞いて触れたものを持ち帰り、日本の発展のために微力でも伝播させていくことが私たちJCの使命として考えています。
行くまでは大変です、時間もお金もかかりますし、覚悟も決めなければなりません。
でも行けば必ず得るものはありました。どこに行ってもありました。
次は私の得たものを周りに分け与える番です。
モンゴルの詳しい話を聞きたい方はお声がけください!