2025年9月3日
スタッフブログ
みなさん、こんにちは。
MonoHousing早川建設の伊藤です。
わが家は築20年近くになる平屋です。
日々お客様に新築やモデルハウスをご案内していると、「新しい家ってやっぱりいいなあ」と、羨ましくなることもしばしば。
リフォームを…と頭をよぎるのですが、財布の中身を確認するとなかなか思い切れません。
そこで考えました、まずは「プチリフォーム」。
いちばん手軽で効果がありそうなところ、ということで、電気のスイッチを替えてみることにしました。
電気のスイッチは、毎日必ず触れる場所。
ここが変わると、家全体の印象まで変わるから不思議です。
我が家についていたのは、当時一般的だったパナソニックの「フルカラー」。
我が家の「フルカラー」君は、20年の歳月を過ごして色もくすみ、なんとも昭和のノスタルジーを漂わせています。
懐かしさはあるのですが、壁の漆喰との並びを見ていると、「そろそろ替え時かな」と思えてきます。
そこでどんなスイッチがあるのか調べてみると、これがまた迷います。
現在ベーシックな「コスモ」シリーズに始まり、クラシックなトグルスイッチ、陶器のプレート、金属仕上げまで。
悩みに悩んだ末に選んだのは、パナソニックの「SO-STYLE(ソー・スタイル)」でした。
※画像参照:Panasonic
直線的でマットな質感。漆喰の壁にもよく似合います。
似たデザインの神保電器の「NKシリーズ」と迷いました。
「NKシリーズ」のロングハンドルの均整の取れた姿にも惹かれましたが、最終的には「SO-STYLE」小ぶりなスイッチの愛嬌を選びました。
プレートの中央に小さなスイッチ、もとの「フルカラー」と似たバランスなのに、全然違う表情になるのが面白いです。
色はもちろん、マットホワイト。
決めたからには全部やってしまおう!ということで、家じゅう13か所、総取り替え。
結果は大成功でした!!
目立ちすぎないのに、部屋の印象がどこか洗練される。
スイッチを押すと「カチッ」と小気味いい音。
ホタルスイッチも白く上品な光でほのかに灯る。
気がつくと、意味もなくスイッチをカチカチ押しては「いいですねぇ」と悦に入っています。
ほんの小さな変化なのに、部屋全体が新しくなった気がして、家への愛着が増しました。
「プチリフォーム」、ほんの小さな工夫で住まいは見違えるものですね。
スイッチ自体もそんなに高いものではないですし、おすすめです。
次は照明あたりを「プチリフォーム」してみようか…と、新しい妄想がふくらんでいます。
みなさんのお宅でも、古びたスイッチがあれば、ぜひ試してみてください。
きっと、思った以上に気分が切り変わりますよ!スイッチだけに。
※電気スイッチの交換は、必ず「電気工事士」の資格を持つ専門業者に依頼しましょう。