2025年11月12日
スタッフブログ
みなさん、こんにちは。
MonoHousing早川建設の小滝です。
9月に大阪にある私設美術館に行ってきました。
すごく感動したのでご紹介します。
場所は、大阪府都島区にある「藤田美術館」です。
https://fujita-museum.or.jp/
建築士会のメンバーと大阪を訪れた際に、「国宝の曜変天目茶碗(ようへんてんもくじゃわん)を見に行こうよ!」と誘われ、なんじゃそれ?茶碗とかぜんぜんわからないんだけど・・・と不安に思いながらも着いて行ったのでした。
まずは建物がすごくモダンでかっこいい!

中に入ると入口でQRコードを見せられ、スマホで専用サイトにログイン。
説明が聞きたいものはスマホで音声で聞く仕組みでした。今風ですよね~
写真撮影もOKでしたので、展示品をいくつか撮ってきました。





気になった展示品はさっそくスマホで説明を聞いてチェック。
自分のペースで見たり聞いたりできるのがとても良かったです。
そしていよいよ、こちらが国宝の曜変天目茶碗です。


存在感がすごい!さすが国宝ですね。
もともとは徳川家康が所有していて、大正7年に藤田美術館の所有となったそうです。
ちなみにこちらが、このお茶碗を収納する箱です。

小さな箱にしまったら、それををさらにまた箱に入れてを繰り返し、最後はいっこの大きな箱になります。
厳重に持ち運んでいたというよりは、箱にしまうことも楽しんでいたように感じました。
展示室を出ると美術館の裏側にはななんと、日本庭園が広がっていてびっくり!

茶室もありました。
敷地が広すぎて写真に撮りきれなかったのですが、全て藤田家の敷地とのこと。
いやー。。どんだけ資産家なんでしょう。藤田家。
そして美術館のロビーに戻ると、そこにはオープンのカフェがありました。
なんとお茶専用カフェです。

抹茶やほうじ茶などのいくつかのお茶のメニューがあって、食べ物はお団子のみ。
私は抹茶とお団子のセット¥500をいただきました。
目の前で抹茶をささっと入れて、お団子をクルクルと焼いてくれました。
とても美味しかったです!


藤田美術館の展示品は全て個人のコレクション。さらにそれをそれを惜しみなく公開するなんて、なかなかできることではないですよね。
展示物はもちろんのことですが、建物もお茶カフェも日本庭園も、どれをとっても素晴らしくて、大満足でした~~~。
お茶カフェ体験依頼、お茶がマイブームになってしまい、仕事中でも意識していろいろなお茶をいただくようになりました★