館山市、南房総市、鴨川市の注文住宅でお悩みの方は多いと思います。
今回は、玄関ポーチの役割と家づくりにおける玄関ポーチの考え方について紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。

 

□玄関ポーチの役割とは

玄関ポーチとは、玄関外側の壁から庇が出ている部分のことを指します。
また、玄関の外にあるスペースなので、外玄関とも呼ばれます。

 


写真:新築施工事例「ヴィンテージ!!デザイン100点満点の健康、省エネな家」より

 

玄関ポーチの役割は主に2つあります。

 


写真:新築施工事例「三世代が暮らす、いつも明るい大きな家」より

 

1つ目は、雨よけになることです。
例えば、外出する際に、傘を置く場所や傘の開閉場所として利用できます。
玄関ポーチがない家の場合は、傘を置く場所が家の中になり、
玄関が雨水や泥で汚れたり、雨に濡れながら傘の開閉をしたりすることになるでしょう。

 


写真:新築施工事例「Home Base~家族の基地~」より

 

2つ目は、空間の雰囲気を切り替える場所になることです。
玄関ポーチを作ることで、外と内の境界線ができます。
そのため、玄関ポーチに入れば安心できる家を感じられます。
このような迎入れの雰囲気を作れるため、気持ちを切り替える場所になります。

 

□家づくりにおける玄関ポーチの考え方とは

1つ目は、面積がどれくらいとれるかです。
玄関ポーチを設ける際には、ある程度の面積が必要になります。
この面積は大きい方が良いでしょう。
しかし、家庭によっては使える幅が変わります。

 

また、大きさによって与える印象も異なります。
狭い場合は窮屈な印象になり、広すぎる場合は野暮ったい印象になります。
全体的なサイズ感をしっかりと考えなければいけません。

 

 

2つ目は、階段の設置の有無です。
玄関ポーチに階段を設置する際は特に注意が必要です。
玄関ポーチの面積を広くとった場合、階段の面積が狭くなるので、傾斜が急な階段になります。
一方、玄関ポーチを狭くとった場合は、階段が緩やかになりますが水はけが悪くなります。

 

3つ目は、奥行きの取り方です。
奥行きが広くなれば、雨が降りこむような問題はなくなります。
しかし、様々なものを置きすぎることで足場がなくなり、
すっきりとした空間にはなりません。

 

一方、奥行きを狭くして階段にゆとりを持たせた場合は、
玄関ポーチの面積が狭くなり、雨が降りこみやすくなります。
さらには、玄関のドアの開閉に支障をきたす場合も考えられます。

 

玄関ポーチの全体的なバランスを取るのはとても難しいので、
よく考えてから設置すると良いでしょう。

 

□まとめ

今回は、玄関ポーチの役割と家づくりにおける玄関ポーチの考え方について紹介しました。
この記事が少しでも役に立つと幸いです。
また、館山市、南房総市、鴨川市の注文住宅でお困りの方はぜひお問い合わせください。