お気に入りのバッグをお持ちの方は、
ウォークインクローゼットに収納する際に気をつけたいポイントがあります。
ポイントを知らないまま収納していて、「気がついたら傷がついていた」と
がっかりしてしまったことがありませんか?
今回は、お気に入りのバッグをウォークインクローゼットで
保管する際のコツや実際の例をご紹介します。
□クローゼットでのバッグ収納のポイントとは?
*型崩れに注意
バッグをクローゼットに収納する際には、型崩れに気をつけたいですよね。
ウォークインクローゼットは収納量の多さが魅力ですが、
油断して収納しすぎるとバッグ同しが圧迫しあって型崩れが起きてしまうことも。
バッグがこすれ合って、傷になったり変色したりすることもあります。
また、量が多すぎて取り出しにくくなってしまっては収納している意味がありません。
バッグの数を把握しながら、余裕を持った収納を心がけてみてください。
どうしても収納量に合わない数のバッグを収納する場合は、
タオルや不織布などを詰めておくと型崩れを防げますよ。
変色の恐れがあるバッグは外側にもカバーとしてかけておきましょう。
*湿気に注意
ウォークインクローゼットは、一般的には非常に湿気の溜まりやすい場所です。
湿気が蓄積されるとバッグにもカビが発生することがあり、シミの原因になってしまいます。
皮革製のバッグは特にカビが生えやすいので、注意しなければなりません。
こうした湿気やカビを気にしたくないという方には、
高気密高断熱の家づくりがおすすめです。
気密性と断熱性を高めることで、カビの繁殖につながるイヤな結露が抑えられます。
また、計画換気システムを一緒に採用することによって、
湿気の溜まりがちなウォークインクローゼットも、
部屋の中の温度・湿度を快適に保ちながら常に綺麗な空気に換気をしてくれますよ。
□ウォークインクローゼットを使いやすくするコツとは?
1.収納量を把握する
ウォークインクローゼットに収納できるのは洋服だけではありません。
部屋が広い分、バッグや小物など収納したいと思えば基本的になんでも入ります。
しかし、入れすぎには注意が必要です。
物が多すぎてどこに何があるかわからないと、毎日使う場所なのに使いにくくなってしまいます。
また、物と物の間に隙間がなく、空気が通りにくくカビが発生しやすくなります。
大切な洋服や小物を保管する場所として、収納する物の量は7〜8割に抑えましょう。
2.収納グッズを揃える
多くのウォークインクローゼットには洋服を収納するためのハンガーパイプが設置されています。
しかし、実際に物を収納するとなると、それだけでは不十分に感じてしまうこともあるでしょう。
衣替えの時に収納する衣装ケースやスラックスをかけるスラックスハンガーなど、
自分のウォークインクローゼットに合った収納グッズを揃えると、
どこに何があるか判断しやすくなりますよ。
3.物の位置を決める
収納する物の量が多いと、一度位置を見失うと探し出すのも一苦労です。
そうならないためにも収納してある物の位置を決めて、把握しておきましょう。
いくつも収納ケースを置く場合は、衣類の種類ごとに収納したりラベリングしたり、
工夫をすることが大切です。物の位置を決めておくと、
急いでいる時に物を探すストレスがなくなります。
広さと収納量を誇るウォークインクローゼットにも限界がありますし、
物があふれかえったクローゼットでは使う気も起こりませんよね
普段から整理して、使い心地の良いウォークインクローゼットを目指してみてください。
□バッグ収納に適した整頓実例
*100均アイテムで収納
100均アイテムにも、バッグ収納に合ったグッズがたくさん揃っています。
100均のファイルボックスにバッグを入れて棚に並べておくと、
バッグ同士がぶつかって傷つくこともありません。
ワイヤーネットを使った二段収納もあります。
コンパクトなバッグを持っている方は、
一列にして並べるとデッドスペースができてしまいがちです。
隙間を有効活用するなら、このような収納がおすすめです。
*ドア裏に収納
ドアの裏にフックをつけて、バッグを縦収納する方法もあります。
ハンガーパイプは洋服、棚の上には他の小物がいっぱいで、
バッグをどこに置けばいいか分からないときはぜひ参考にしてみてください。
工夫次第では、ディスプレイされたようなおしゃれな収納にもなりますよ。
*突っ張り棒を使用して収納
床と天井に固定して使う突っ張り棒型のフック。
フックの量が多く互い違いになっているので、傷つけずに多くのバッグを収納できます。
*ディスプレイのような収納
こだわりの専用棚にバッグを飾ったり、壁にフックを設置してバッグをかけたり、
お気に入りのバッグをディスプレイする収納方法です。
自分好みの棚をチョイスする、気分が上がる収納です。
使い勝手とともに見せる収納も考慮すると、
おしゃれなウォークインクローゼットができあがります。
□まとめ
今回は、ウォークインクローゼットでのバッグ収納のコツと実例をご紹介しました。
収納量が多いウォークインクローゼットですが、詰め込みすぎてはいけません。
バッグが型崩れを起こしたり、湿気が溜まってカビが発生したりする原因になってしまいます。
また、湿気やカビの根本的な解決方法である、高気密高断熱の家づくりについてもご紹介しました。
館山市、南房総市、鴨川市周辺で快適なウォークインクローゼットのある暮らしが気になる方は、
ぜひお気軽に当社までお問い合わせください。
□おすすめイベント