最近、リモートワークやフリーランスといった自宅で働く方々が増えているかと思います。
そのため、今までよりもおうち時間を快適に過ごしたいと考えている方もいるでしょう。
その際に着目するのが書斎です。
しかし、共同スペースや子供部屋を優先させて書斎を渋々諦める場合もあります。
そこでおすすめなのがウォークインクローゼット兼書斎です。
皆さん、ウォークインクローゼット兼書斎についてどのようなイメージを思い浮かべるでしょうか。
今回は、そのウォークインクローゼットの魅力と、つくる時のポイントについて紹介します。
意外な魅力が見つかるかもしれません。

 


MonoHousing早川建設では、千葉県南房総市・館山市・鴨川市・鋸南町で、新築住宅とリフォームを手がける地域密着の工務店です。公式LINEにてイベント情報の発信や住まいづくりのお役立ち情報を発信していますのでぜひチェックしてみてください!


 

□ウォークインクローゼットに書斎をつくる魅力​

敢えて、書斎をウォークインクローゼットにつくることの魅力をお伝えします。

 

*静か

ウォークインクローゼットは基本的に寝室にあります。
従って、リビングのような生活スペースとは離れた位置にあり、静かなのが魅力的です。
仮に、書斎でリモート会議をするとなった時に、家族の話し声や

生活音がうるさくては、会議もろくにできません。
また、「家族全員が静かにしなければいけない。」という制約をかけなければいけなくなり、
ストレスを感じてしまう可能性もあります。

そして、寝室ではなく、ウォークインクローゼットに書斎スペースを設けるということは、
家族の誰かが寝室で寝ている時も、別スペースとして明かりを灯すことが可能です。
こうした配慮も踏まえて、静かな場所であるウォークインクローゼットに
書斎をつくることは魅力的なのです。

 

 

*集中できる

上記とやや被る部分はあるかもしれませんがウォークインクローゼットに
扉をつけることで完全な個室にできるため、集中力の高まるスペースをつくり出せます。
書斎としてはあまり広いとは言えないスペースであるが故に、隠れ家のように
仕事モードへメリハリをつけて臨めることも魅力的です。

 

*無駄なスペースになりにくい

仮に、ウォークインクローゼットの書斎をいずれ利用しなくなってしまったとしても、
単純に机を撤収したり、空いたスペースにハンガーラックや収納ボックスを
設置したりすることで、十分にクローゼットとして機能させることが可能です。
このように無駄に終わる可能性が低いことも魅力的です。

 


MonoHousing早川建設では、地域密着で高気密・高断熱、耐震等級3の、未来基準の高性能な家づくりで健康・快適・省エネな暮らしを提供しております。モデルハウス見学会完成見学会家づくり相談会を常時開催中です。


 

□限られたスペースでウォークインクローゼット兼書斎をつくる

ウォークインクローゼット兼書斎をつくる際に、「こんなに狭くて大丈夫か」と心配になる方もいるでしょう。
しかし、限られたスペースも以下のように工夫すればウォークインクローゼット兼書斎はつくれます。

 

・ウォークインクローゼット内のレイアウトの工夫
ウォークインクローゼットに書斎を設ける際にはコの字型のレイアウトは避けた方が良いでしょう。
おすすめは、I型やII型のレイアウトです。

 

・収納するものを絞る
ウォークインクローゼットだからといって、何でもかんでも収納すると
散らかってしまい集中しにくい書斎になってしまいます。
しかし、収納するものを絞ることでウォークインクローゼット内の書斎も実現できます。

 

・机を収納式にする
折りたたみ可能な棚受け(ブラケット)を設置することで、収納机として利用することが可能です。
収納式の机にすることで、利用しないときは壁に畳めるため、違ったスペースの活用にも繋がります。

 

・可動式の棚にする
パイプハンガーや収納棚を可動式し、可動式の棚受けと組み合わせることで、
高さが自由に変わる机としても利用でき、その他様々な目的に応じて利用することも可能です。
例えば、「家族が増えるまではウォークインクローゼット兼書斎として利用し、
家族が増えてからウォークインクローゼットの機能のみ利用する」という使い方が可能です。
また、机については長さに余裕のある棚受けを購入すると安価に机として利用できるでしょう。

 

 

□ウォークインクローゼット兼書斎におすすめな場所

ウォークインクローゼット兼書斎におすすめな場所は以下の2つです。

 

・リビングの一角
・リビングから離れた個室近く

 

*リビングの一角

こちらは、ウォークインクローゼットと書斎の利用のしやすさを重視したい人にはおすすめです。
なぜなら、普段きている服や掃除機、アイロンなどの道具をリビングから
アクセスの良い場所で管理することが可能であるからです。
また、このようにアクセスしやすいことは書斎としても利用もしやすいことを意味します。

一方で、子供の声などの音に関するデメリットはあるかもしれませんが、
日中であれば学校に行っていることが多いため、その時間だけでも
集中できれば良いという考えの方には良い場所でしょう。

 

*リビングから離れた個室近く

こちらは、上記でも紹介した寝室や子供部屋の近くでの設置が考えられます。
やはり、リビングから離れることで作業に集中しやすくなることがメリットです。
この場合、個室を通らないとウォークインクローゼットに
入れないような場所は避けることをおすすめします。

□まとめ

ウォークインクローゼット兼書斎には「静か」「集中できる」「無駄にならない」という魅力があります。
また、限られたスペースであっても工夫することで、快適な書斎空間を作り出すことも可能です。
ぜひこの記事を参考にお試しください。
当社では「未来を、今つくる」というコンセプトでモデルハウス見学会も行っております。
もしご興味がございましたら、ぜひお声かけください。