家族が集まる憩いの場であるリビング。
多くの方が、広いリビングがある家に憧れを持っています。

そこで今回は、広いリビングのメリットと、

リビングを広く見せるポイントを紹介します。
これから家を作る方はもちろん、

リビングが狭く見えることに悩んでいる方も

参考にしてくださいね。

 

□家を建てるなら広いリビングを!人気の理由を解説

家を建てる際に、リビングの広さを重要視する方はとても多いです。
ここでは、広いリビングが人気の理由を3つ紹介します。

 

写真:新築施工事例より「館山市|三世代が暮らす、いつも明るい大きな家

 

1.リモートワークやオンライン学習が増加したため

2020年に新型コロナウイルスが流行し、それ以降、

リモートワークやオンライン学習が増加しました。

仕事や勉強するスペースを新たに作ることが難しく、

リビングでリモートワークをする人が増えています。
また、コロナ後の生活でもリモートワークを

継続する企業が多くあります。

そのため、家族がリビングで作業しても

お互いが干渉しないように、広いリビングの

需要が増加しました。

 

2.家にいる時間が増加したため

1つ目の理由と似ていますが、新型コロナウイルスの

流行により家にいる時間は圧倒的に伸びました。
強制的に家にいる時間が伸びることで、

狭い個室にこもるよりも、のびのび過ごしたいと

考える人が増え、広いリビングを求める人が増えています。

 

3.リビングの役割が変化したため

スマートフォンやタブレットなどの普及により、

テレビを軸にしたくつろぎの場という役割が薄れてきています。
例えば、子供をリビングで勉強させることで、

親子間のコミュニケーションを創出したり、

集中力を身に付けたりできるため、

子供のリビング学習を望む方は多くなっています。

 

写真:新築施工事例より「館山市|三世代が暮らす、いつも明るい大きな家

 

□広いリビングのメリットはなにがある?

広いリビングのメリットは多々ありますが、

ここでは4つ紹介します。

 

1.解放感があり気持ちよく過ごせる

広いリビングの1番のメリットは、

広い床面積による開放感です。
リビングの奥行きや幅が広いと、

圧迫感を感じにくく、長い時間を過ごしても

ストレスを感じることがありません。

また、リビングに吹き抜けを作ったり、

天井を高く設計したりすることで、

さらに開放感を演出できます。

 

2.明るく風通しが良い

広いリビングは、壁の面積が大きいため

大きな窓を設置しやすく、太陽光や

風の通り道の確保に繋がります。

 

3.ライフスタイルの変化に対応できる

広いリビングは、テレビやソファといった

大物家具のレイアウトを変えることで、

ライフスタイルの変化に対応したり、

雰囲気を変えたりできます。

例えば、家族構成の変化によってソファや

テーブルのサイズを変えたり、リモートワークや

オンライン学習のためのデスクを

設置したりすることもできます。

 

4.友人を招きやすい

広いリビングはスペースに余裕があるため

収納も作りやすく、生活感を隠せるため、

急な来客に対応しやすいでしょう。

また、キッチンとの位置関係や

家具のレイアウトを工夫して、目線を遮ることで

生活感のある場所から意識を逸らせます。

 

写真:新築施工事例より「鴨川市|無垢に包まれたロフト付きの平屋

 

□リビングを広く見せるポイントをご紹介!

今まで広いリビングのメリットを紹介しましたが、

実際に広く見せるためにどうするべきか、

具体例なポイントを3つ解説します。

 

1.リビングの間取り設計を丁寧に行う

実際に設計に取り掛かる前に、

リビングの役割を明確にしましょう。
リビングの役割は、くつろぐためのスペースや、

メリハリをつけるためのスペースなどと、

人によって異なります。
リビングの使い方を明確にイメージすることで

どんなリビングにするかを決めやすくなるでしょう。

また、リビングは家の中で1番広い空間のため、

リビングの間取りによって快適さが大きく異なり、

使い方を明確にしなければ無駄なスペースになってしまいます。
そのため、家族構成やリビングに求める機能、

必要設備を1番に考えましょう。

 

2.「柱なし」で空間をムダなく使う

リビングの間取りを決める際、柱や障害物を

可能な範囲で減らし、空間をムダなく使えるようにしましょう。
構造上、絶対に外せない柱や壁がありますので、

住宅会社さんとよく相談をして、問題がなければ

柱をなくす選択肢を選んでみましょう。

柱をなくす方法は部屋を広く見せる以外に、

建築費も抑えられるメリットがあります。

また、柱をなくすだけでなく、

廊下を作らない方法もあります。
廊下のスペースをリビングに充てられるため、

部屋が広がるだけでなく、生活動線も確保できます。

 

3.「抜け」を意識した奥行きのある空間づくりをする

抜けとは、視線を遠くまで導くことを指しますが、

抜けを作るには奥行きのある空間が必要です。

一例ですが、キッチンを対面式の

オープンキッチンにすることで、

リビングとキッチンに一体感を持たせることができます。
また、リビングに吹き抜けを作ることで、

縦方向にも抜けを意識することができます。
他にも、高さがある家具を設置しないことで、

目線を遠くまで導けます。

 

□まとめ

新型コロナウイルスの流行や、スマートフォンの

普及によって、広いリビングの需要は増加しています。
また、開放感がある、風通しが良い、

ライフスタイルの変化に適応しやすい、といった

メリットがあるため、注文住宅を作る際は

広いリビングを検討してみてくださいね。

 

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