誰もが憧れるおしゃれな内装。
統一感のあるデザインは居心地の良さを引き立て、訪れる人々を魅了します。
しかし、内装デザインを決める際には、ステップやポイントを知っておくことが大切です。

 

今回は、内装デザインの決め方と、おしゃれに仕上げるためのポイントを紹介します。
内装をおしゃれにしたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

□内装デザインの決め方4ステップ!

 

ここでは、内装デザインの決め方を4ステップにわけて紹介します。

 

1.採用するテイストを決める

内装のテイストを決めるために、モダンや和風、洋風、ナチュラル、シンプルなど、さまざまなテイストがあります。
自分の好みを見つけるために、施工事例や見学会で多様なスタイルをチェックしましょう。

 

2.ベース・メイン・アクセントのカラーを決める

テイストが決定した後は、ベース・メイン・アクセントのカラーを選ぶことが重要です。
ただし、細かな部材や設備の色は決めないことをおすすめします。
具体的な設備や部材の色を決めると、内装がまとまりのない状態になる可能性があります。
細部から決めるのではなく、空間全体に取り入れる色を先に考えましょう。

 

3.各部材や設備のカラー・デザインを決める

全体のカラーを決定した後、各部材や設備のカラーやデザインを選ぶことが重要です。
面積の大きなものから選ぶことで、バランスの良い配色を決められますよ。
もしキッチンや家具などをデザインの中心にしたい場合は、それらをベースとして周りの色を合わせる方法もあります。
ただし、色やデザインを使いすぎないように注意しながら各部材や設備を選んでください。

 

4.全体的なバランスを見て調整する

空間のバランスをチェックするために、サンプルを組み合わせて色の相性をパースで確認しましょう。
色の割合は、「ベース:メイン:アクセント」が「70:25:5」であることが望ましいですよ。

色を無作為に選ぶと、アクセントカラーが多すぎたり、バランスが崩れたりする可能性があります。
ベースの色はインテリアや細かな部分で後からアクセントカラーを追加できますが、逆の場合は修正が難しいのです。
また、キッチンの色と床の色が合うけれど、キッチンとアクセントクロスの色が合わないなどの問題が発見されることもあります。

 

□家の内装をおしゃれに仕上げるポイント

 

内装デザインを決定する際に、さらにおしゃれに仕上げるためにはいくつかのポイントを押さえる必要があります。
ここでは、2つのポイントを紹介するので参考にしてください。

 

*照明の色温度や自然光を考慮する

 

内装を決める際には、自然光の影響も考慮しましょう。
照明のカラーや建材は、自然光が当たったときの見え方によって異なります。
例えば、照明のカラーが昼白色と電球色では見え方が異なり、自然光も時間帯や角度によって見え方が変わります。
自然光の影響を考慮するほかにも、調光機能のある照明を設置することで、自分の過ごし方や気分に応じてさまざまな見え方を楽しめるためおすすめです。

 

*面積効果を把握する

 

内装を決める際には、面積が広がることで色の見え方が変化する「面積効果」という現象を考慮することが重要です。
明るい色はより明るく、暗い色はより暗く見えるため、カットサンプルだけで色を選ぶと、実際に仕上がったときに違和感が生じる可能性があります。

 

□まとめ

 

内装デザインをおしゃれにするためには、採用するテイストを決めてから、ベース、メイン、アクセント、設備のカラーを決めることが重要でした。
また、照明の色温度や自然光、面積効果はしっかりと把握しておくことをおすすめします。

MonoHousing早川建設はお客様の幸せを考えた家づくりをしております。
館山市・南房総市・鴨川市周辺で家づくりを検討されている方、お気軽にご相談ください。