最近、どこの業界も人手不足のようだ、との話を聞いて。
住宅業界は、昔はよく「クレーム産業」だなんて言われておりました。
大きな買い物ですし、返品のできないものなので、お客様のお考えが厳しくなるのは当然です。
それは「クレーム」ではなく、注意すべき当たり前のことだったりします。
「住は聖職なり」という言葉があります。
衣食住を仕事にすることは、人が人らしく生きるために必要な最低限の物事に対して取り組むということです。
私達にとって、商売であり、仕事ではありますが、決して「単なるビジネス」とだけで扱ってはならないものだと思っています。
家を建てるのは建設会社ではなく「お客様」です。
一緒に取り組むということが本当の「住」を仕事とする私達が持つべき姿勢だと思います。そのバランスが大事です。
早川建設では、営業ノルマや売り上げノルマは設けておりません。
「目標」はあります。目指すべき「目的」もあります。
考え方や判断を私がするのではなく、スタッフに「任せる」ことが多いのでもどかしい思いをすることも多々あると思いますが、自ら考えないと、お客様の家づくりをサポートするなど到底できません。
ある意味ノルマがあるよりも、厳しいと思っています。
なので、スタッフの皆様には、だいぶ大変な思いをさせてしまっていると思っています。
それでも、頑張ってくれるのは「住は聖職なり」をそれぞれが理解し、仕事に取り組んでくれているからだと思っています。
建設業界は人手不足がこの先も長期に渡り続くそうです。
ただただ家を建てれば、そこには面白さや喜びなど無いので、人が離れていくのは当然です。
今の建設業界、住宅業界の人材不足を作ったのは、この家づくりへの「想い」の弱さからです。
私は個人的に、非常に面白い仕事だと思ってますし、自分自身が成長できる仕事だと思っています。
人材不足のこの時代であるからこそ「想い」の強い人達と仕事がしたい。
楽な仕事ではありません
でも、、、「なにかしたい」と思ったら一緒に働いてみませんか？
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