2023年6月8日
コラム
理想の家を建てるためには、大前提となる土地探しを
納得のいくものにする必要があります。
土地を探すのは初めての方が多いので、ほとんどの人が
土地探しに不安を持っているでしょう。
そこで今回は、土地探しの事前準備や土地探しの方法とコツを紹介します。
土地を探す前の事前準備をすることで、土地をスムーズに探せます。
ここでは、決めておくべきことを3つ紹介します。
1人で暮らす場合は自分の希望する条件のみで大丈夫ですが、
家族で住む場合は全員の希望を聞き、優先度を決めておきましょう。
条件として挙げられるものは、場所、広さ、周辺施設などがあります。
予算について、土地と建物で個別に上限を決めておきましょう。
費用は広さにより変わることが多いですが、エリアにも影響されます。
予算を決める前に条件の優先度を決めることで、予算内に収められます。
決める際には、学区や周辺施設のへのアクセス、都市部や
郊外部であるかなどを考慮して決めなければいけません。
いくつかのエリアから候補を挙げておくと良いでしょう。
土地を探す方法は多岐にわたり、それぞれにメリットやデメリットがあります。
4つの方法を紹介するので、自分に合った方法を見つけてください。
1.不動産会社に依頼する
土地に関して、不動産会社を頼れば納得のいく
土地探しをできると思っている方は多いです。
しかし、不動産会社を選ぶ際には、依頼する会社を見極める必要があります。
土地に関する知識や経験が十分でない会社であっても、依頼を断りません。
そのため、当社が館山市や南房総市に精通しているように、
希望するエリアに精通している会社を選びましょう。
2.実際に現場を訪れる
希望する土地が近い場合、実際に訪れるのをおすすめします。
空き地や売り地が見つかれば、情報を収集する手がかりになります。
また、雰囲気や周辺環境を味わえるため、土地探しをするのと
並行して家を建てた際のイメージを想像できます。
3.インターネットや情報誌を見る
不動産サイトやホームページ、情報誌を見ることでも土地情報を集められます。
インターネットには多くの情報が掲載されており、
細かい希望に沿った土地が多くあります。
しかし、情報更新がされていないサイトの場合、すでに契約済みの
土地の掲載もあるので注意してください。
4.土地検索サイトを使う
インターネットで売られている土地を探す場合、
土地検索サイトを使うのも1つの方法です。
土地検索サイトはエリアや価格などの条件を絞り込んで探せます。
エリアを絞ることで、そのエリアの相場が把握できます。
土地を探す際には3つのコツを押さえるだけで、探しやすさが変わります。
まず、実現したい暮らしをイメージすることです。
個人によって人生のライフプランは異なるため一概には言えませんが、
子供のいる家庭は広い部屋や庭を望んでいたり、車が必要な郊外にいる家庭は
駐車場の台数の多さを望んでいたりと、さまざまです。
実現したい暮らしをイメージしたら、必要な条件にあわせて優先順位をつけましょう。
先程の例で説明すると、広い庭と広い駐車場を兼ね合わせることは
難しいため、周辺にある公園や駐車場で兼ねられるか考えてみると良いです。
次に、角地や中地の特徴を適切に把握した上で選ぶことです。
土地は主に角地と中地に分けられます。
角地は交差する道路に面する土地のことです。
開放感があること、玄関の位置や駐車場を選べること、
防犯に繋がりやすいことがメリットとして挙げられます。
デメリットとしては、価格が高く、人や車の往来が多いため
プライバシーが気になる可能性もあります。
中地は一方向が道路に面した土地のことです。
角地より価格が低く、プライバシーを守りやすいです。
逆に、プライバシーが守られている分空き巣のリスクが比例して高くなり、
開放感が少ないというデメリットがあります。
最後に、自分の目で現物確認することです。
土地探しをする際に提供される情報は、多くの場合信頼できますが、
詳細まで確認できないため自分で確認すると安心できます。
現地で確認するべき内容としては、昼夜間や平日休日の状況、
周辺施設や街の雰囲気があります。
また、土地を探す際はプランナーに帯同してもらうと
より詳しく説明を受けられます。
不動産会社ができるのはあくまで土地の説明のため、
具体的な間取りや採光なども聞きたい方はぜひ利用してください。
今回は、土地探しのための事前準備に加え、
土地を探す方法とコツを紹介しました。
土地探しの事前準備としては、条件の優先度、予算、エリアを決め、
土地を探すため、不動産会社やインターネットを利用するのがおすすめです。
また、暮らしをイメージし、条件の順位を決めることで悔いのない土地探しができます。
不明な点がある方や、館山市や南房総市で依頼がある方は気軽にご相談ください。