2022年10月2日
コラム
注文住宅を建てたいとお考えの方で、
どんなタイミングで購入すれば良いかイメージがつきづらい方もいらっしゃると思います。
購入のタイミングとして、ライフステージに合わせるというのがおすすめです。
今回は、そのライフステージについて詳しくご紹介します。
もちろん、家を購入するための予算が溜まってからというタイミングもありますが、
日常で起こるイベントの影響でなかなか購入にいたらないこともあるでしょう。
そこでライフステージに合ったタイミングで購入することによって、
生活に支障をきたすこともなくなります。
具体的に、どのタイミングがあるのかを挙げていきます。
結婚をするタイミングで家を買う方は多いです。
メリットとして、早い時期から住宅ローンを組むことで、
返済時期も早く終わることが挙げられます。
その分、金銭的余裕を持てるでしょう。
夫婦共働きの場合、2人分の年収を合わせて住宅ローンを組むことも可能です。
そのため、家づくりの選択肢が広がる可能性があります。
注意点として、家族の人数が変わる可能性があることが挙げられます。
子どもが生まれる予定など、将来的に家族が増えることも考慮しておきましょう。
でないと、部屋の数が足りなくなってしまったり、
スペースが足りないと感じてしまうことに繋がってしまいます。
子どもが生まれたタイミングでの購入は、
子育てをするという面でもかなりベストなタイミングです。
近くに保育園や幼稚園、学校がある地域に家を購入できればかなり子育てにプラスになるでしょう。
また、子どもの性別によっても、将来的な間取りの工夫が可能になります。
注意点としては、子どもが生まれて目が離せない状態での引っ越し作業は、
なかなか思い通りに進まない場合があることです。
そのため、子どもが生まれる前から引っ越しの準備をしておくことで、
バタバタする時期をずらしつつ子育てに集中できるでしょう。
子どもが進学する時は、通学路の安全や学校の環境など、
多くは子どもの学校の要素が理由になることが多いです。
注意点としては、希望の土地が見つかりにくいことがあるので、
物件探しに多くの時間を割くことになります。
上記ではライフイベントにおける家の購入タイミングを挙げました。
もちろん、それ以外の理由やタイミングもあるでしょう。
次はそのライフイベント以外の理由を挙げていきます。
賃貸の場合は、住んでいる限り家賃を払う必要があり、
自身の持ち家になることはありません。
家を購入すれば自身の資産にもなることから、
その点をメリットに感じて、家の購入を検討する方も多いです。
自分の友人や隣人、知り合いが家を購入した際に、
自分も家を購入しようと考える方もいらっしゃいます。
そういった話を聞けば、家の購入に対して羨ましさが出てくることもあるでしょう。
ライフステージに合わせた家の購入は、若い頃ばかりに目が行きがちですが、
家族や自分たちが高齢になっても住みやすい家にしようと考えることも必要です。
そこで、バリアフリーの家にするためのポイントもご紹介します。
自分の寝室からトイレが近ければ、普段の使い心地も良くなるでしょう。
さらに、階段の上り下りがない場所であれば、万が一の怪我を避けることもできます。
また、車いすを利用することなども考慮して、余裕を持った広さにすると良いでしょう。
玄関は頻繁に出入りする場所です。
スロープを設置するだけで、高齢になっても出入りが楽になります。
杖を使用している方や車いすの方はもちろん、
妊婦さんや小さい子どもでも安心して使えるメリットがあります。
注文住宅の購入のタイミングについてご紹介しました。
様々なタイミングが考えられますが、
必ず家族と相談し、生活の状況を見て決めるようにしましょう。
MonoHousing早川建設では、適切な注文住宅の購入のタイミングを知るために、
ライフプランニングのお手伝いをしております。ご興味のある方はぜひご相談ください。