2022年8月14日
コラム
自分の理想をできるだけ叶えられる、
オーダーメイドの住宅である注文住宅はとても魅力的ですよね。
せっかく自分の理想に近い住宅を建てるからには、住宅の内部にもこだわりたいですよね。
そこで今回は、リビングに着目しておしゃれにする方法について解説します。
ここでは、リビングのタイプ別に活用できる
インテリアのレイアウトの仕方などについて紹介します。
1つ目は、縦長のレイアウトのリビングです。
この場合は、視線の先を広げることで開放感をアップしています。
新築施工事例「館山市|秘密基地のような家! ZEHで健康で快適で省エネなガレージハウス」より
2つ目は、吹き抜けとスケルトン階段を合わせたレイアウトのリビングです。
リビングに大きく吹き抜けがあり、ダークカラーのスケルトン階段があるレイアウトだと、
階段の下をデスクスペースにしてデッドスペースを無くす方法が効果的です。
新築施工事例「南房総市|大きな梁と勾配天井が必見の平屋」より
3つ目は、畳の小上がりのスペースがあるリビングのレイアウトです。
この場合は、フローリングである洋風のリビングと合わせた、
洋室にもマッチするスペースにすると良いでしょう。
4つ目は、ホテルのような間接照明を設置する事例です。
吹き抜けのないリビングにして、ダイニングルームとリビングを分け、
ゆったりとした雰囲気のリビングに仕上げます。
天井の照明を間接照明にすることで、光が直接的ではなく柔らかく照らすので、
ホテルのようなゆったりとした雰囲気を演出します。
リビングでよく失敗する事例とその対策を2つ紹介します。
1つ目の失敗例が窓を多く設置しすぎることです。
自然光をたくさん取り入れるために窓を設置しすぎると、
壁の面積が減るので家具を置きづらくなってしまいます。
家具を設置しにくいということが起きないようにするためには、
間取りを決める時に家具やインテリアも一緒に決めてしまい、
トータルコーディネートしてしまいましょう。
2つ目の失敗例は、収納スペースが足りないという事例です。
デザインにこだわりが強い方や、
シンプルなモダンスタイルのリビングにこの失敗は多く見られます。
収納が少ないと物を片付けられるスペースがないので、
せっかくのおしゃれなリビングも物で溢れかえって散らかってしまいます。
これを防ぐためには、階段の下などのデッドスペースを上手く
収納スペースとして活用するのがおすすめです。
今回は、注文住宅のリビングをおしゃれにする方法や
リビングで失敗しないための対策などについて紹介しました。
これから注文住宅を建てる予定の方や注文住宅を検討している方はぜひ参考にしてください。