2021年11月6日
コラム
注文住宅を建てる際、快適な暮らしにするために収納量を増やそうと考える方も多いでしょう。
しかし、収納は何を基準に決めれば良いかイマイチ分からないものです。
そこで、今回は鴨川市で注文住宅をお考えの方に向け、
便利な収納アイデアと収納のコツを紹介します。
キッチンパントリーとは、食品庫の役割を持つ収納スペースのことで、
キッチンの近くに配置することで、食品のストックを保管できます。
また、災害時に備えた非常食なども置けます。
家族が多いご家庭には重宝する収納です。
玄関にウォークインシューズクローゼットをつくることで、
靴の収納場所をより確保でき、玄関をすっきりキレイに保てます。
靴の他にも、雨具やコート、ベビーカーや自転車など屋外関係の物も収納できます。
普段からウォークインシューズクローゼットにしまう習慣をつけておけば、
突然の来客にも慌てずに対応できるでしょう。
写真:新築施工事例「ヴィンテージ!!デザイン100点満点の健康、省エネな家」より
壁収納は、空いたスペースを有効活用できる収納です。
スペースを無駄にしないので、収納の効率が上がります。
例えば、空いたスペースをスリッパ収納として活用することで、
玄関に出したままにしがちなスリッパもキレイに収納でき、廊下や玄関がすっきりと見えます。
たくさんの物を上手に収納するには、いくつかのコツがあります。
今回はその中でも3つのコツを紹介します。
1つ目は、家事動線・生活動線に配慮した配置です。
収納は家事動線や生活動線に配慮した位置に配置することで、無駄な動きが少なくなり、家事の効率が上がります。例えば、洗濯機のそばに干すスペースや洗濯物を畳むスペースをまとめて配置すると効率よく家事ができます。
2つ目は、収納したい物に合わせて幅、高さ、奥行を決めることです。
収納したい物が決まっている場合は、収納スペースにきちんと収まるように、
あらかじめ物のサイズを測っておきましょう。
写真:新築施工事例「秘密基地のような家! ZEHで健康で快適で省エネな新築」より
2階の廊下に設けた大容量の本棚。
本や雑誌をたくさん持っているオーナーご家族は、
お互いに貸し借りもできるよう、ここを共有の収納スペースにしました。
3つ目は、収納した物が出し入れしやすい扉です。
扉には開き戸と引き戸の2種類あります。
収納する物に合わせた扉を選ぶと出し入れしやすくなります。
この記事では、便利な収納アイデアと収納のコツを紹介しました。
ぜひ今回紹介した内容を参考にしてみてください。鴨川市で注文住宅をお考えの方で、注文住宅に関して質問や気になる点がありましたら、ぜひ当社までお気軽にお問い合わせください。