2021年9月10日

コラム

台風前はメンテナンスすることが大切!注文住宅をお考えの方へ!

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「注文住宅を検討しているけど、台風に備えるには何が必要かな」「台風前のメンテナンスはどのようにすれば良いのかな」このようにお悩みの方がいらっしゃると思います。台風の被害は最小限に抑えたいですよね。この記事では台風前にチェックしておくことと、台風の備えについて詳しく解説します。

 

□台風前にチェックしておくこととは

日本は地震や台風のような自然災害が非常に多い国です。
地震は発生場所や時間が分かりませんが、台風は大体の予想ができます。そのため、台風に備えてあらかじめ家のメンテナンスしておくことが大切です。

 

 

特に気をつける場所は、屋根や外壁です。
台風の強烈な雨や風によって屋根や外壁が破損すると、住宅内に雨水が浸入し、雨漏りの被害を受ける恐れがあります。そうなれば、生活しにくくなるだけでなく、住宅内の木材が腐食してしまう可能性もあります。木材が腐食すると住宅の強度が落ちてしまうため非常に危険です。

 

*屋根のチェック

住宅が瓦屋根の場合は、瓦が割れていないか、ずれていないかのチェックを行うことをおすすめします。また、屋根の素材によっては、さびが発生していないか、色あせや変色がないか、かび・藻が生えていないかなどもチェックするとよいでしょう。ただし、危険ですので屋根には絶対に登らないようにしてください。

 


瓦屋根の割れ、ずれ、剥がれ

 


色あせ、変色した屋根

 

*外壁のチェック

外壁で注意するべきポイントは、サイディングの目地に施工されているコーキング材が劣化していないかどうかです。コーキング材にひび割れや亀裂があると、その隙間から雨水か浸入してしまいます。また、手で触った時に白い粉がつくか、塗膜が浮いたり、剥がれたりしていないか、かび・藻が生えていないかなども、状態が著しい場合にはメンテナンスが必要です。

 


ひび割れたコーキング材

 


塗膜が浮いた、剥がれた壁

 

□注文住宅の台風の備えについて

*雨戸やシャッターをつける

台風による住宅への被害には、強風で飛ばされたものが窓ガラスにぶつかって破損することなどが挙げられます。雨戸やシャッターをつけることで、こうした被害を最小限に抑えることができます。雨戸やシャッターがないと、窓に飛散防止フィルムを貼ったり、養生テープや段ボールで窓ガラスを補強したりといった対応に追われてしまうこともあります。

 

*屋外にあるものを片付ける

屋外にある飛ばされそうなものを片付けられるスペースがあると良いでしょう。自転車や植木のようなある程度重いものであれば大丈夫とお考えの方もいらっしゃるかもしれません。しかし、強烈な台風の場合はそれすらも吹き飛ばされてしまいます。お子様の自転車や園芸の道具、釣り道具など、外に置きがちなものがある方は、それらを収納できる広い土間スペースを検討するのも良いかもしれません。

 

□まとめ

今回は台風前にチェックしておくことと、台風の備えについてご紹介しました。台風の被害を最小限に抑えるために、この記事を参考にしていただければ幸いです。また、南房総市で注文住宅をお考えの方はぜひ当社をご検討ください。

 

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