2016年10月25日
コラム
小学校のトイレ、今も和式ですか?
私は昭和50年生まれなので義務教育はおろか
高校時代も和式だった記憶があります。
自宅は洋式だったので学校で用を足すことに
ためらいを感じていた、そんな青春時代でした(笑)
皆さんの学校はどうでしたか?和式でしたか?
現代では洋式トイレはもう当たり前の時代ですよね。
暖房便座、洗浄便座を選ぶお客様も大半ですし、
節水性能があるタンクレス便器も主流になりました。
南房総市和田町にあるアパートのトイレリフォーム。
和式から洋式への便器取替え工事のご依頼でした。
器具をはずしてから壁床を解体してから配管調整、
新規に壁床を張ってクロスやフロア材で仕上げる、
新しい便器やリモコン、紙巻器の取付けで完了。
シンプルかつ短期間の改修工事です。
Before
After
今回のケースは入居者がいないアパート案件でしたが
お住まいになりながらのリフォーム工事がほとんどなので
工期はなるべく短く段取りするコトが重要になってきます。
器具はずし、壁床解体、配管調整は水道工事の範囲で、
和式では必要なかったコンセント新設のための電気工事、
壁床の大工工事と内装工事、最後に再度水道工事なので
シンプルといえどコレだけでも5工程あるわけです。
今回は壁材として水まわりの防水を考えたキッチンパネル、
床材はフローリング材で仕上げ1工程短縮しています。
信川くん!もう入居者が決まっているから早く仕上げて!
そんなオーナーのご希望に応えた形になったのも、
現場で活躍された皆様のおかげと思っています。
そして大工さんに感謝したいポイントがもう1つ。
昔のトイレ空間って、今よりも奥行きがありません。
タンクレスよりもコストがかからないロータンク付便器だと
便器とドアの距離が接近してしまいます。
つまり、足の長い人だと座った状態から立ちづらくなり、
男性が「小」で用を足すときは前のめりになってしまう。
そこで大工さんと頭をひねりながら考えました。
信川くん、トイレ入口のドアを移設してみたらどうかな?
動線的にはトイレを通過してから浴室へ入るルートで
脱衣室にトイレがあるような空間にはなってきますが、
脱衣スペースに扉ができて、トイレ空間も広くなる、
そんなやりとりから既存ドア建具移設提案が生まれ、
オーナーにもご納得頂いて上手く納まりました。
ドアを移設して
トイレ通過してお風呂という動線
扉がある脱衣スペースができました。
オーナー様によって様々な価値観があるし、
ライフスタイルや将来への考え方があります。
古いモノを新しくする「だけ」ではありません、
「今」必要だ、「今」はやらなくていいを見極め、
ご家族の将来を見渡しながらのご提案、
「今」どれだけのお金を投じたらよいのか、
「今」ではなく10年後に必要な工事のために
いくら貯蓄しておいた方がいいんだろうか、
「今」の生活水準を変えずにお金を貯めるには
どう意識を変えて何をしたらできるのか。
「家づくり」って難しいんだよね!
そんな方にジャストミートなイベントがあります。
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なんと!次回は・・・白浜ではありません。
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