2026年1月28日
コラム
リビングは、家族が集まり、くつろぎ、そして子供たちが成長していく大切な空間です。
特に縦長のLDKでは、限られたスペースをいかに有効活用し、お子さんが安全に楽しく遊べるキッズスペースを設けるかが課題となることがあります。
機能的でありながら、家族みんなが快適に過ごせる空間づくりのアイデアを見ていきましょう。
縦長の空間では、リビング全体を一つの大きなエリアとして捉えるのではなく、緩やかに仕切ることで、それぞれのスペースの役割が明確になります。
例えば、ラグの敷き方を変えたり、背の低い家具を配置したりすることで、自然とキッズスペースを区切ることができます。
また、キッチンのカウンターや、リビングの一角にある収納棚などを活用して、視覚的に「ここが遊び場」と認識させるのも良い方法です。
完全に壁などで仕切るのではなく、空間の繋がりを保ちつつ、さりげなくエリア分けするのがポイントです。
縦長リビングを広く見せるには、家具の配置が重要です。
ソファを壁際に置くのではなく、部屋の中央付近に配置することで、空間に奥行きが生まれ、リビング全体が広く感じられることがあります。
また、家具の数を必要最低限に抑え、背の低いものを選ぶことで、圧迫感を減らし、視線が抜けるように意識しましょう。
お子さんの動線を考慮し、安全でスムーズな移動ができるような配置を心がけることも大切です。

縦長のLDKでは、リビングスペースの奥まった場所や、窓から少し離れたエリアをキッズスペースとして活用するのが効果的です。
リビング全体を見渡せる位置でありながら、生活動線から少し外れることで、お子さんは自分だけの空間で集中して遊べます。
また、親御さんもソファに座りながらお子さんの様子を見守りやすくなります。
もしリビングに隣接して和室や畳コーナーがある場合、そこをキッズスペースとして活用するのは非常に有効です。
畳は小さなお子さんが転んでも怪我をしにくく、床暖房などもしやすい素材です。
おもちゃを置いたり、クッションを置くだけで、手軽に遊び場として機能します。
成長に合わせて、勉強スペースとしても活用できる柔軟性があります。
縦長のLDKをダイニングスペース、くつろぎ(ソファ)スペース、そしてキッズスペースというように、機能ごとにゾーン分けして活用する方法です。
それぞれのゾーンを明確にすることで、空間が整理され、使いやすくなります。
例えば、リビングの入り口付近をダイニング、中央をソファスペース、奥をキッズスペースとするなど、配置の工夫でメリハリのある空間が生まれます。

キッズスペースを快適にするためには、おもちゃなどの収納が鍵となります。
お子さんが自分で片付けやすいように、手の届く範囲に収納棚を設置したり、おもちゃの種類ごとにカゴ分けしたりするのがおすすめです。
スタッキングできるシェルフや、移動しやすいワゴンなども便利です。
ランドセルや学用品を置くスペースも考慮しておくと、成長してからスムーズに移行できます。
お子さんは日々成長し、遊びの内容や興味も変化していきます。
キッズスペースも、その時々に合わせて柔軟に変化させられるように計画することが大切です。
例えば、小さい頃は広々とした遊び場として、大きくなってきたら学習机を置いたり、本棚を充実させたりと、用途を変えられるような家具選びや配置を心がけましょう。
可動式の収納や、組み替えられる棚などは、長い期間活用できます。
縦長のLDKにキッズスペースを設けることは、空間の工夫次第で十分に可能です。
空間を仕切る工夫や、賢い家具配置、隣接する和室の活用、そして成長に合わせた収納計画を取り入れることで、家族みんなが快適に過ごせる、機能的で温かい空間が生まれます。
限られたスペースでも、お子さんの成長と共に変化するライフスタイルに合わせて、心地よいリビング作りを目指しましょう。