2016年9月20日
コラム
今よりも暮らしやすい家にしたい!
そしてその暮らしができるだけ長続きするような住まいが欲しい!
家づくりを考える第一歩は、こんな気持ちからスタートします。
単に「家づくり」といっても建物だけではありませんね。
庭や玄関アプローチ、駐車スペースや敷地への出入口など、毎日つかう家の外回りについても、暮らしやすい環境であり続けたいはずです、そうではありませんか?
通勤や買い物など日常生活において「自家用車」は必需品、一家に1台ではなく1人に1台の南房総。
車移動が当たり前の毎日、そこをなるべくストレスフリーにしたいと思いますよね。
道路から家の敷地内へ出入りするためのスロープ、年月を重ねて劣化していくのは自然の摂理です。
毎日車が通ればタイヤの轍ができ、雨が降って水が流れると低い方向へ土砂を運んでいく。
そしてこうなる。
ここは南房総市某所にある賃貸住宅が15棟建ち並ぶ敷地への出入口。
土砂が流れると岩盤など硬い面が地表にあらわれて滑る、だからアクセルを踏みたくなる。
みんなそう考えて無意識に行動してしまう、これは致し方ないコトだと思います。
そしてここは15棟の貸家に入居されるご家族のみならず、郵便や宅配便の業者が往来したり来訪者も日常的に通行しているわけです。
今年4月に敷地内の草刈り、樹木の伐採を実施したコチラのオーナー様。
今より暮らしやすい環境へ改善するために、今度はこのスロープと敷地内通路の整備をされました。
賃貸住宅にお住まいの皆様に喜んでいただくために。
まず重機を使って凸凹のある路盤を整えました。
凸の部分は削って、使えそうな残土を凹へ入れました。
凸凹だった出入口が平らになり、少しだけ拡張することができました。
フワフワの土ではなく砕石を敷き込んで路盤を圧着し、コンクリートを打った後も地盤が沈まないように踏み固めていきます。
工事中は5日ほど通行止めにしたのですが、この時期は雨が多くコンクリート打ちのタイミングがなかなか難しかったですが、天候を見計らって上手い具合にコンクリート打設となりました。
コンクリート表面はツルツルではなく、ホウキ引き仕上げで滑りにくくしています。
ホウキ引き仕上げのメリットは雨の日でも滑りにくいコト、デメリットは凹凸があるため掃除がしずらいというコトです。
車のみならず雨の日にサンダルで歩くと滑る可能性もあり、お子様やお年寄りの方が多く住まうココは「ホウキ引き仕上げ」という選択にいたりました、皆様のご自宅の場合はいかがでしょうか。
コンクリート打設完了から養生は4日くらいかけたでしょうか、表面的に白く乾いて見えても長持ちさせるためには養生期間をしっかりとみなければなりませんね。
猫が乗っても大丈夫(笑)
コンクリート打設3日目でしたか、車両の通行は控えた方がよいですが人間の通行はできるようになりました。
同時進行で敷地内通路の凸凹も路盤整備しました。
敷地が広いために通路全長も長いため、全体的に砕石を敷き込むと材料の量が半端じゃなかったので、凹んでいる箇所へ砕石を入れ込んで締め固まるよう工夫を取り入れて全体的に圧着しました。
施工前ほどの凸凹ではありませんが、まだ平均的になるまでは時間がかかるので様子をみて頂くようですね。
南房総市、館山市、鴨川市、鋸南町のように自然あふれる地域で、今よりも暮らしやすい住まいにしていくためには様々な工夫があります。
私達、工務店スタッフだからこそアドバイスできる工夫もありますし、お客様のご不満やご希望をお聞きしながらご提案することもできるのが地元工務店の強みです。
私達プロ集団へ発注しなくとも、ご自身でできる工夫もありますし、自分の住まいは自分でメンテナンスするのも遣り甲斐のある作業かもしれませんね。
ヒントやアイディアはプライスレス!いつでもご相談ください!
そのために自社主催イベントがあります、予約制ですがじっくりと丁寧にお話うかがえるのが予約制のメリット。
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