2016年10月24日
コラム
私は修業時代から付き合っている建具屋さんがいる。
別の仕事をしていたが、実兄が急逝したため、急遽家業を継ぐ事に
なってしまった。
40年の付き合いになる。
七十歳も半ばに差し掛かっているが老骨に鞭うって頑張っている。
いつも後姿を見ては、いつまで出来るかなと心配しながらも
仕事を頼んでいる。
私より元気だなと思うこともよくある。
私はその歳まで出来るかと思う。
人は元気でいつまでも働けることは幸せだと思う。
「やめる」「やめる」を 連発しながらも続けている。
私はどこまで出来るかな。