2017年1月17日
コラム
週末に南房総も雪が積もりましたね。
館山市八幡で開催された平屋完成見楽会。
2日目の朝、私の自宅前も積雪がありました。
ちなみに一部は未だに融けていません。
「暖かいわね」といわれる南房総ですが、
年に1度は雪が降り、たまに積もります。
夜が明けて庭や道路に積もる雪を見ると
朝からテンションがUPしてしまいます。
子供の頃、黒い雪だるま作って喜んでいた
そんな人もいるはずです、そうでしょ?
積雪に悩まされている地域の皆様には
心苦しいのですが、雪が降るとUPする、
房州人の私達はテンションが上がります。
さて、雪が融けないほど寒いここ数日の南房総。
光熱費はさておき、家の中では暖房がフル回転、
あなたのリビングや寝室は何℃設定ですか?
暖房中の部屋から出るのが億劫で億劫で・・・
そうなのよ、信川さん。
夜中トイレへ行きたくても布団から出たくない、
トイレまでの廊下なんてとっても寒いのよ!
その温度差があなたの命を奪うかもしれません。
交通死亡事故よりも多い家庭内事故の要因が
急激な温度差がもたらす「ヒートショック」です。
寝室から廊下、そしてトイレへ移動する空間の
急激な温度変化で血圧が大きく変動することで
心筋梗塞や脳梗塞の引き金となります。
夜中のトイレ以上に危険なのは入浴タイムです。
寒い脱衣室で服を脱ぐと血圧が上昇します。
そう、急激に温度が下がると血圧がUPします。
そして暖かい浴室内、そして熱い浴槽へ入ると
血管が開くので、今度は血圧がグンと下がる。
こんなジェットコースターのような温度差によって
血圧も急上昇、急降下しているんです。
ヒートショック、どれだけ怖いかわかりますか?
信川さん、そんなこと言ってもね、
日常的に温度計持ち歩いているワケじゃないしさ、
室内の温度差が目で見てわかるように教えてよ!
そう思ったアナタ!
早川建設の「家づくり教室」の保健の授業では
ヒートショック現象が起きるメカニズムのほかに
サーモグラフィ画像でわかる室内の温度差を
気密性断熱性を考慮した家と考慮しない家で
比較してご説明しています。
高気密高断熱で性能値が高い住まいは
快適で健康な暮らしができる。
そのカラクリをわかりやすく教えるのが、
今週土曜日1月21日に開催を予定している
「家づくり教室」です。
会場が未定だった1月21日土曜日の教室、
今回の会場は、南房総市富浦町にある
『とみうら元気倶楽部』に決定しました!
場所は交流室なのでイスに座っての座学。
信川さん、館山市内からすぐだし予約したいわ。
どうやって予約すればいいの?
はい、お電話でもメールでも受付ておりますが、
こちらからWEB予約もできます=> 予約する
家づくりエンターテイナーの私、信川文紀は
今回はどんな教科を担当するんでしょう。
会場の皆さんが喜び楽しんでくれる時間を
一緒につくりましょう!