2017年11月14日
コラム
告白します。
私は工務店スタッフでありながら
実は「高所恐怖症」です。
経験や技術面もさることながら
足場や屋根をひょいひょいっと歩く
職人の皆さんを尊敬しています。
しかも、材料や道具を持ちながら、
作業できるとか真似できません。
というか真似したくないです(笑)
そんな私に試練が訪れました。
11月9日大安、上棟吉日。
館山市九重地区で新築中の注文住宅、
三世代同居ということもありまして
とーっても大きな家です。
その家の屋根裏へ幣串を納めるのが
営業担当の仕事でもあります。
吹抜け部分に設置した仮設階段を登る
それだけでドキドキが止まりません。
そのうえ、天板高さ2.6mある脚立で
屋根裏へと上るわけです。
こんな細い脚で私を支えられるのか。
「先に上に行ってるよ」と言い残し
大工がスルスルと上っていきます。
「そのついでに幣串をつけておくれ!」
「やっぱり信川くんがやらないとね」
その問答を何回繰り返したことか。。。
身長180センチを超える
おこさま人気ランキング2位の
長身の「たけちげたん」
※現在の1位は大工の「いしぴー」
私の場合、脚立を3段上ったあたりで
手足がガクガク震えてくるというのに、
その目線高さが日常なわけですよね。
置いといて。
「すべてはお客様のために!」
気合と根性で屋根の一番高い位置へ、
幣串を設置いたしました。
下で心配そうに見守ってくださった
オーナー様ご家族に喜んで頂きました。
上棟後は現場打合せが増えてきます。
先日は階段の納まりについて打合せました。
私は1階で見ていました。。。
リビング上部の屋根に天窓がつきました。
いよいよ外装工事がはじまります!
以上、高所恐怖症の自虐ネタシリーズ、
家づくりエンターテイナー 信川文紀でした。