2024年5月22日
オーナー様専用
オーナーズクラブの皆さん、こんにちは。
MonoHousing早川建設の伊藤です。
みなさんはなにか資格を持っていらっしゃいますか?
お仕事で必要な資格をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
私も前職の漁師では潜水士やフォークリフト、揚貸装置の資格をとりましたが、現在のお家づくりの仕事では残念ながら必要なくなってしまいました。
いまの仕事で必ずこの資格が必要!というわけではないのですが、資格取得を通して勉強することで業務に関連する知識が身につくということで、ファイナンシャルプランナー(FP)の資格取得の勉強をはじめることにしました。
調べてみるとFPのいちばん簡単な3級の資格は、合格率が70~80%とかなり高く、難しい試験ではないということがわかりました。
はじめに挑戦する資格としては丁度いいのですが、逆に落ちたらどうしよう…とプレッシャーは高まります。
しかも今年の4月からCBT試験というパソコンを使って受験する方式にかわったようで、この聞き慣れない試験方法もさらに緊張感が増します。
テキストと問題集を用意して準備万端!
なのですが、なかなか勉強がはかどりません。
勉強しようと机に向かってもついつい他のことに気が散ってしまうのです。
学生の頃もそうだったなーと懐かしく思い出しました。
はかどらないながらも勉強していくと、ファイナンシャルプランナーで学習する内容は仕事にももちろん自分の生活にも密接に関係していることがわかってきました。
ファイナンシャルプランナーの資格ではお金のことを学ぶのですが、大きく「ライフプランニングと資金計画」「リスク管理」「金融資産運用」「タックスプランニング」「不動産」「相続・事業承継」という6つの分野にわかれています。
「不動産」分野はまさに仕事でやっていることに関係する知識ですし、「金融資産運用」ではいま注目のNISAやiDeCoがどういうものかについても学ぶことができます。
多くの人が関係するのに必要に迫られないとなかなか考えない「相続」や「贈与」についても、こういう機会に勉強しておくと必要になった際に適切に対処できるかもしれません。
こうやって考えると、FPの資格のための勉強とはいえ人生に役立ちそうな知識も多く、世の中がよりクリアに見えるような気がして楽しいです。
勉強する方法もちょっとネットで検索すればYouTube動画や過去問アプリが出てくるので、せっかく買ったテキストは結局ほとんど開かず、YouTubeを見てノートをとる方法で勉強することに。
ただ、学ぶこと自体は楽しくても記憶力の衰えはいかんともし難く、さっきノートをとったところがページをめくるともう忘れてるといった調子でした。
こんな感じで自信のないまま受験しましたが結果は…合格しました!
CBT試験だと回答を終了したその場で点数が表示されるのも知らなかったので、びっくり!
合格基準は6割以上と書かれていて、なんとか学科・実技ともに基準は上回っていました。
私にとっては十分難しかったですが、3択問題で合格基準も高くなかったこともあり合格することができました。
難関の資格でなくても、やっぱり合格すると嬉しいですし達成感もあります。
仕事のスキルアップという面もありますが、知識を得ることでいままで気づかなかったことがわかるようになるのは人生豊かになる気がします。
ほんの少しですが勉強する習慣がつき、学ぶことも楽しくなってきたので、これからも次の資格取得を目指して勉強していきたいと思います。
資格取得、おすすめですよ。