鴨川市周辺にお住まいの方の中で、注文住宅の購入を考えている方はいらっしゃいませんか。注文住宅を購入する際に、高気密高断熱の家を検討してみてはいかがでしょうか。高気密高断熱の家には、さまざまなメリットが存在します。今回は高気密高断熱の家についての説明に加え、そのメリットについてお伝えします。

 

□高気密の家と高断熱の家についてご説明!

高気密高断熱の家にはどのような特徴があるのでしょうか?
ここからは、高気密の家と高断熱の家、それぞれについてご説明します。

 

*高気密の家とは

気密性が高い家のことを、高気密の家といいます。
住宅には壁や天井、窓などに目では確認できないほどの隙間が存在します。その隙間から空気が出入りしてしまうため、冷房や暖房の効率が悪い家となってしまうのですのです。

 

高気密の家と呼ばれる住宅は、特殊な建材や断熱材の使用とそれらの工法によって、極力隙間ができない工夫がされています。この気密性の高さに加え、計画的な換気システムを導入することで、室内の温度を一定に保ちやすくなること、結露やカビの抑止力となることが分かっています。


床下に断熱材を敷き詰める基礎断熱と当社で採用しているスーパーウォール。
基礎、そして基礎と壁の間に隙間がないことが分かります。


床下から天井まで、隅々まで張り巡らされた全熱交換型換気システム「エコエア90」。
家の隙間を極力少なくし、計画的な換気を行うことで高気密高断熱の家を実現します。

 

*高断熱の家とは

断熱性が高い家のことを、高断熱の家といいます。
冷たい空気や暖かい空気は壁や窓を伝って室内に影響を及ぼします。その対策として、断熱性や遮熱性の高いガラスを採用したり、断熱材を用いたりすることが挙げられます。室内の温度が、外気温の変化に影響を受けにくい家となることから、1年を通して快適な住宅を実現できるでしょう。

 

□高気密高断熱の家のメリットをご紹介!

1つ目のメリットは、先ほども挙げたとおり、季節に関係なく快適な暮らしができることです。この住宅は、外気温の影響を受けにくいため、夏は涼しく、冬は暖かく暮らすことができます。

 

2つ目のメリットは、電気代を抑えられることです。
これらの性能を備えることで、冷房、暖房の効率が上がり、毎月の電気代の削減となります。

 

3つ目のメリットは、ヒートショックのリスクが減ることです。
この住宅では、家中どこにいても温度差が少ないことから、心臓や血管にかかる負担を減らすことができます。ご両親との同居や、自分たちが長く暮らす家となることを考えれば、非常にメリットがあるといえるでしょう。


スタッフブログ「はてさて?このグラフはなにを表しているのでしょう?」より

 

4つ目のメリットは、防音効果が高いことです。
できるだけ隙間ができないように作られているため、遮音性も高くなっています。交通量の多い道路に面した敷地に建築を予定されている方にとっては効果的です。

 

□まとめ

本記事では、高気密の家や高断熱の家の特徴についてご説明しました。紹介した2つの特徴を備えた家にすれば、季節を問わず快適な生活を実現できるでしょう。暮らしやすい家に住みたい方がいれば、ぜひ一度当社にご相談ください。皆さまがより良い暮らしを実現できるよう、精一杯サポートさせていただきます。

 

□おすすめ動画

これから家づくりをされる方にぜひ知って欲しい、「改正建築物省エネ法の説明義務制度」について分かりやすくお話しています。お家の省エネ性能と、今回お話した高気密高断熱の家とは密接な関りがあります。ぜひ併せてご覧ください。