「新築を検討しているが、窓の種類を知りたい」
「住宅を建てる際、窓の配置はどうすれば良いのか」
新築をお考えの方の中に、窓に関するこのようなお悩みをお持ちの方も少なくありません。
そこで今回は、新築における窓の種類と配置について解説します。
ぜひ参考にしてください。

 

□住宅で使われる窓の種類

住宅で使われる窓の主な種類として、以下の7つが挙げられます。

 

・引き違い窓
・滑り出し窓
・上げ下げ窓
・FIX窓
・掃き出し窓
・出窓
・天窓

 

 

引き違い窓とは、最も一般的な窓で、2枚の窓を左右に開閉するタイプのものです。
特徴としては、窓の隙間を調整できることから風量を調整したり、荷物を運んだりできます。

 

 
出典:LIXIL

 

滑り出し窓には縦滑りと横滑りの2タイプがあり、
それぞれ縦と横の軸を基準に外へ開く窓です。
特徴としては、気密性や防犯性が高いことが挙げられます。

 


出典:LIXIL

 

上げ下げ窓は、その名の通り窓を上下に開閉するタイプのものです。
特徴としては、気密性と断熱性が高いことが挙げられます。

 

出典:LIXIL

 

FIX窓とは、はめ殺し窓とも呼ばれ、固定されて開閉できないタイプの窓です。
特徴は、デザイン性が高いことや気密性が高いことなどが挙げられます。

 

出典:LIXIL

 

掃き出し窓は、主にリビングに設置される大きな窓で、
室内のゴミをほうきで履き出せることからその名前がつけられています。
特徴としては、解放感があることや通気性が高いこと、
光をよく採り入れることなどが挙げられます。

 

 

出窓は、外側に出っ張った窓です。
特徴としては、内側のカウンター部分にものを置けることや、
デザイン性が高いことなどが挙げられます。

 

 

天窓はその名の通り、天井に設置する窓を指します。
特徴としては、光をよく採り入れることが挙げられます。

 

□新築の窓の配置について

以上で説明したように、窓にはたくさんの種類があります。
ここでは、これらの窓を配置する際に気をつけることを2点ご紹介します。

 


写真:新築施工事例「館山市|キレイ好きママが嬉しい平屋」より

 

1点目は、通気性を確保したい部屋は窓を2箇所に設置することです。
2か所に窓を設置することで、空気の通り道ができて通気性が良くなります。

 


写真:新築施工事例「館山市|キレイ好きママが嬉しい平屋」より

 

2点目は、デザインに関する問題です。
窓の配置によっては、設置する窓は必ずしも開くタイプの窓である必要はありません。
デザイン性や機能を考慮して、配置によって最適な種類の窓を選びましょう。

 

□まとめ

今回は、新築における窓の種類と配置について解説しました。
今回お伝えした情報を活用して、理想の家づくりを目指してください。
何か分からないことがあった方や、南房総市周辺で
新築・リフォームをお考えの方は、当社にご相談ください。