みなさんこんにちは!

設計担当の小滝がお届けする「BASE賃貸(仮称)とんかち日記」。

今日はワクワクの気密測定の日♪

気密測定???そりゃなんじゃ???

※早川建設の新型コロナウィルス感染症に対する現場スタッフの対策
・手洗い、うがいの徹底
・手指消毒剤の使用
・マスクの着用を含む咳エチケット
・定期的な現場の換気と清掃
・対人距離の確保(ソーシャル・ディスタンシング)
・出勤前の検温と健康観察
体調不良、発熱のあるスタッフは自宅待機としております。

気密測定とは・・・簡単に言うと、建物にどれくらい隙間があるかを測定します。

隙間?それってどういう意味~?ですよね。

家の性能(暖かさ、涼しさ)には断熱材が大きく影響します。

じゃあ断熱材をぶ厚くすればいいよね? いえいえ、そうとも言えません。

断熱材と建物の施工がちゃんとされていないと全く意味がないんです。つまりそれが隙間。

(以前、ブログでご紹介した、窓まわりのブシューがここで効果を発揮します)

それはわかったけど、その隙間を計測したとして、どうやって判断するの?

えてのっぽ先生ー・・・あ、お休みだ。

詳しくはのっぽ先生の「家づくり教室(気密編)」をお楽しみにしてほしいですが、今日のところは私から簡単にご説明します。

 

家にどれくらい隙間があるかは、建物全体の床面積が大きく影響しますので、一般的な30坪の住宅を例に説明します。

下記の数値は、家全体に対する隙間面積の参考平均値です。

ごく一般的な家=10c㎡/㎡・・・A3用紙一枚分くらいの隙間。

省エネ基準の家=5c㎡/㎡・・・B5用紙一枚分くらいの隙間。

高気密住宅  =1c㎡/㎡・・・ハガキ半分くらいの隙間。

早川建設の家 =0.45c㎡/㎡・・・名刺1.5枚くらいの隙間。

この数値が小さければ小さいほど、家全体に対する隙間の面積は小さいということになり、高性能と言うことになります。

ところで、この数値を相当隙間面積(C値)と言うのですが、このC値、高断熱住宅に取り組んでいる施工会社にとっては「これなしには語れない!」ってくらいの常識的な言葉です。

C値を少しでも小さくするために、施工会社は日々、努力していると言っても過言ではありません。

ところがこのC値、どこの施工会社でも必ず計測しているわけではありません。なぜだろう~?

その理由は・・・実はC値は嫌われ者( ;∀;)

これを明確にすると、建物の本当の性能がばれてしまう!

でもC値を比較することで、仕様の全く違う家の性能を比較できる!とも言えます。

C値が高い家のことを「気密性が高い」と言います。

「気密なき断熱は無力なり!」(書籍「エコハウスのウソ 著者=前真之」より引用)

施工会社を選ぶときのポイントのひとつとして、【C値を測定する会社】なら間違いないかもしれませんね。

 

前置きはこれくらいにして、今日はそんなC値の測定が行われました。こちらが計測員の二人。

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これが測定するための機械。キッチンの上げ下げ窓に設置しました。

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風が強いと正確に測定できないとのことで、断熱材で風よけを作りました。信川さん大活躍です。

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さていよいよ測定!・・・の様子は見れません。建物内には入れないのです。

そのワクワクドキドキの測定結果はこちら。

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BASE賃貸のC値(相当隙間面積)=0.44c㎡/㎡

おお、早川建設が建てる建物の平均値が出た~。と思っていたら、信川さんがすごく嬉しそう。

なぜかと言うと、BASE賃貸の床面積は、約16坪。床面積が小さいと隙間面積には不利にはたらくのだそうです。なるほど~。

ブシューのかいがありました。

それでは今日はこのへんで。来週の更新をお楽しみに♪

sushi

 

早川建設では、敷地内のモデルハウスにてイベント開催中♪

-概要-

【日時】
2020年4月11日(土)~30日(木)
10:00~16:00
平日も開催しております。
ご見学の日時につきましては、上記以外でもぜひご相談ください。

【場所】
MonoHousing早川建設モデルハウス
館山市下真倉278-1館山いえづくりBASE内
コメリパワー館山店様近く、黄色い看板が目印です。

【完全予約制】
ご見学方法をお選びいただけます。
1日3組様限定、1回1組様のご案内です。
①現地見学
②オンライン見学
PowerPoint プレゼンテーション
↑オンライン見学の方法についてはこちらをご覧ください。

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-見どころ-

さぁ、始めよう!30歳からの家づくり
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早川建設は地元房総を中心に、家づくりを通して社会貢献、地域貢献に挑戦している、地域密着型のハウスビルダーです。新築のみならず、既存住宅のリフォームについても、大きいものから小さいものまで、お客さんの希望を実現して参ります。親から子へ、子から孫へ、そしてその先の世代へ・・・。今、必要な家だけではなく、未来永劫、家族と子孫の幸せが続く家づくりをする。それが私たちの使命です。

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人口減少と少子高齢化が進む南房総の地で、冬暖かく夏涼しい快適な性能の家づくりに特化しています。また、住む人の安全、命を守るため、建てる家はすべて耐震等級3の認定取得を採用しています。

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