年々台風被害が増大になってきているような?

今朝も熱帯低気圧が台風18号になり、

今後の進路によっては影響がありそうなので注意です。

ちょっと気になったので、

鴨川市の9月7日~9月27日の日照時間を調べてみました。

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気象庁の日照統計のページ↓
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/data/mdrr/tenkou/alltable/sun00.html#a45

 

日照時間は48時間、20日で2日間しか日照がなかった?

平年比の51%とのことで、

洗濯物、稲刈り、現場のことを考えると、

 

太陽さん出てきてお願い!って感じです。

 

異常気象のなにものでもないこの天候。

やはり、地球温暖化の影響?

本当にひとりひとり今後の地球環境を考えるべき時期に来ています。

そのためには、

 

何かできること・・・。

 

工務店としてはCO2をなるべく出さない住まいづくりを、

 

今まで以上にお客様にお伝えしていかねばと思っております。

 

 

 

鴨川市建設中のゼロ・エネルギー・ハウス

「もの皆 憩える 和泉の家~一生満笑~」。

 

2週に渡りゼロ・エネルギー・ハウスのヒミツをお伝えしてきまして、

3週目の今日はエアコンについて。

 

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エアコンといいますと、

機械的であまり好かない方もいらっしゃると思います。

しかし、先週もお伝えさせていただきましたように、

 

http://www.hayaken.co.jp/blog/blog03/4554/ ←卓越風、ウインドキャッチャー、先週のブログ

 

自然の風を利用する前提での補助的なエアコンの使い方であれば、

今後の気象(年間気温の寒暖差)に対応すべくエアコンは必需品と受け入れられるかもしれません。

 

 

ゼロ・エネルギー・ハウスはエアコンを補助的に使うという考え方にピッタリ。

(→ということはエアコンがあまり好きではない人にもピッタリ。)

 

 

例えば夏、帰宅後部屋の温まったモワっとした空気は窓を開けて外に出して、

エアコンをつけて部屋を快適温度にまで冷やしたとします。

この冷やした快適室内温度を、

「魔法瓶」こと高性能断熱材が快適温度で保ってくれるので、

 

http://www.hayaken.co.jp/blog/blog03/4440/
「魔法瓶のような断熱材」先々週のブログ↑

 

就寝中、エアコンをつけっぱなしで就寝することもなく、

電気代が気になってエアコンの電源を切り、

 

暑さに耐えながら就寝することもなくなります。

しかも、一番電気を使うといわれるエアコンの再起動を減らすことができるので電気を無駄に使うこともなく電気代を節約できます。

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これは、暑さと寒さが逆な冬も同じことが言えます。

もう一つの利点は、

いままで各居室1台と考えがちのエアコン台数も抑えることが可能。

開放的な間取りと来週お話しする換気システムで快適温度を循環させることにより、

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開放的な間取り

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家の大きさによっては、エアコン1~2台で、

室内いつでもどこでも快適温度を保つことができます。

もちろん、外気が快適温度のときは窓を開けて、

 

外気を取り入れても問題ありません。あくまでも補助的考えです。

注意点は、エアコンならなんでもいいというわけではありません。

安いからといって量販店の在庫処分によくある型式の古いエアコンは、

考えなおしたほうがよいかもしれません。

 

 

購入コストだけではなくエアコンの効率もあわせて検討が必要。

 

エアコンは、冷暖房能力に対してどれだけエネルギー(電気)を使うか、

 

(い)(ろ)(は)で区分されています。

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区分(い)であれば、

冷暖房能力に対して電気使用量をおさえている高性能エアコンと言えます。

購入コストで商品選定するのであれば同じ区分で比較が必要です。

量販店で購入のときもエアコンの区分を店員さんに確認してみてもいいかもしれません。

当社では住まいの断熱性能にあったエアコンのプランニングも間取り提案と一緒に実施しております。

 

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容量可変性のコンプレッサーを搭載エアコンでさらに省エネ?

 

各メーカー容量可変性のコンプレッサーを搭載したエアコンが最近でてきています。

 

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容量可変性コンプレッサーとはセンサーで人や日当たりを感知して、

コンプレッサーで2シリンダーと1シリンダーの運転を切り替える機能です。

人がいないときは、

自動で1シリンダーの節電モードに切り替えができるので、

より電気を無駄に使うことがなくなるという高性能なシステム。

 

 

個人的には故障を考えるとそこまで機械に頼るのはどうなの?と思うことも。

そうするのであれば、

 

性能の変わらない断熱性能のグレードアップがおすすめ。

 

 

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外張り断熱用のスーパーウォール デュアルを使うことによって断熱性能をさらにアップ!
機械の寿命は考えられますが、スーパーウォールの性能は半永久的といえるかもしれません。(35年無結露保証)

エアコンは寒暖差が激しくなるかもしれないこれからの気象に対しては補助的必需品。

 

大事に使うことによってエアコンも長持ちするかもしれませんね。

 

そんなエアコンの使い方を可能にするのがゼロ・エネルギー・ハウスです。

 

 

来週は、建築基準法でも定められている「換気」についてです。

 

お知らせ

12月2日(金)12月3日(土)12月4日(日)

「もの皆 憩える 和泉の家~一生満笑~」完成見学会 要予約

経済産業省 ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス支援事業申請中!

有限会社 早川建設は経済産業省にZEHビルダーとして登録されています。

ZEHビルダー一覧のページ↓

https://sii.or.jp/zeh28/builder/search?select=partial&library_name=%E6%97%A9%E5%B7%9D%E5%BB%BA%E8%A8%AD&house_type=&area=&x=94&y=17#search

 

設計・工務課 永井