ウォークインクローゼットを導入しようとしている皆さん、
せっかくなのでお洒落に仕上げたいですよね。
そこで壁紙をどうするか悩む方も多いのではないでしょうか。
今回は、壁紙を選ぶ際に出てくる悩みとデザインについて紹介するので、
ぜひこの記事を通して自分に合った壁紙を選びましょう。
□ウォークインクローゼットにおける壁紙の悩み
まずは、ウォークインクローゼットの壁紙自体の悩みについて2点ご紹介します。
*吸放湿、防カビタイプの湿度調節ができる壁紙がおすすめ!
様々な衣類を収納するウォークインクローゼットですが、
一度着た衣類や布団は収納しないようにしましょう。
なぜなら、汗を吸収し手織り、湿気が溜まりやすくなってしまうからです。
また、ウォークインクローゼット内に詰め込んで収納すると、風通しが悪く、
湿気が溜まりやすくなってしまうため注意しましょう。
こうした湿気の放置はカビの発生を促してしまいます。
そして、その対策の一つとして吸放湿、防カビタイプの
湿度調節ができる壁紙を選ぶと良いでしょう。
*消臭、抗菌の機能がある壁紙がおすすめ!
汗、皮脂汚れ、タバコなどがにおう洋服や布団などを収納することで、
ウォークインクローゼット内に臭いが蔓延する可能性があります。
また、ホコリがたまっていくことでも徐々に臭いが発生します。
対策方法として、消臭、抗菌機能の壁紙を貼ることと、洗濯や消臭スプレー後の収納、
ウォークインクローゼット内の換気、消臭剤を活用することなどがあげられます。
□ウォークインクローゼットに最適な色とは?
最近ウォークインクローゼットは単なるクローゼットだけではなく、
「兼書斎」や「兼フィッティングルーム」などといった兼用事例も増加傾向にあります。
「収納」から「部屋」としても使われるようになってきた今、
やはりより快適にその空間を使うためのデザインも重要になってくるでしょう。
おすすめデザイン事例を紹介するのでぜひ参考にしてください。
・白色でリセット気分を
ウォークインクローゼットで服も変えて、気分もリセットしたい方には、
白色をメインにしたデザインをおすすめします。
白色には、気分をリセットする効果があり、膨張色として空間を広々と見せる効果もあります。
また、天井のデザインを艶のない質感の白色にすることで、高さを演出することもできます。
さらに、ウォークインクローゼットに収納した衣服のデザインも
はっきりと魅せてくれるポイントもお勧めできます。
・水色で爽やかな雰囲気を
寒色に分類される水色には白色同様の膨張色の効果に加え、
後ろに下がって見える後退色として奥行きもより感じさせる効果があります。
また、水色は光の反射率も高く、光が少なめでも明るさを感じさせてくれるでしょう。
・暗い色で高級感を
暗い色は重厚感を醸し出し、まるでハイブランドショップのような格調高い空間を演出してくれます。
大事にしている鞄や服、貴金属をより大切に扱う意識を、色を通じて家族全員で共有できるでしょう。
天井だけ明るめの色を使うと、壁とのコントラストが生まれ、奥行き感をより強調できます。
また、外側と内側の壁を暗い色と明るい色のコントラストを意識したデザインにする方法もあります。
この場合、暗いところから明るいところへ移動するときに、開放感を感じる視覚効果を生み出せます。
・暖色でパワフルな毎日を
暖色は色自体の主張が強く、特に赤やオレンジ色といった興奮色にすると、
ウォークインクローゼットにはいるたびに気分を上げてくれる演出ができるでしょう。
□ウォークインクローゼットの壁紙を部屋と同じにするのもあり?
寝室のウォークインクローゼットの壁紙を部屋と同じデザインにする例をご紹介します。
* 扉がない
寝室のウォークインクローゼットに扉をつけない場合、部屋の壁紙と同じデザインにすることで、
ひと続きの場所という印象を与えることができ、部屋を広く見せる効果があります。
*コの字型
II型であれば、入った時に正面の奥に壁が広がっている状態なので、コントラストのある
デザインにされる方もいます。コの字型は、この正面の奥の壁も収納スペースとなるため、
デザインはあまり目立たないことから、部屋と同じデザインにするのも良いでしょう。
壁紙を部屋と同じにするメリットもたくさんありますので、ぜひ参考にしてくださいね。
□まとめ
ウォークインクローゼットの壁紙の機能面に注目した場合、
湿気と臭い問題に気をつけながら検討すると良いでしょう。
また、デザインに関して白色や暗い色など、それぞれの色ごとに特徴があります。
そのデザインはご自身がウォークインクローゼットを利用するシーンをよく想像して選択すると良いでしょう。
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もしご興味がございましたら、ぜひお声かけください。